結束バンドには種類があり、大きく分けると室内用と屋外用になります。材質もナイロンやポリプロピレン、ステンレスなど色んな種類があり、種類によってサイズだけでなく幅や強度も様々です。製造しているメーカーも、たくさんあることに驚かされます。室内で使用する際も、窓際近くで紫外線を浴びるところで使用する場合は紫外線に強い結束バンド、熱を発するものをまとめるときは耐熱性があるものを使用するなど、使用する場所によって材質を選ぶ必要があります。
屋外で使用する場合は紫外線に強いものはもちろん、沿岸近くで使用する場合は、塩害に強いものを使用しなければなりません。近年、家庭菜園や太陽光発電などを設置する家庭も増え、屋外でしようすることも多くなりました。海岸近くの沿岸部では塩害に特に気をつけて、塩害にも強い結束バンドをしようしましょう。また、沿岸部だけでなく環境問題が叫ばれて昨今、酸性雨などの話もささやかれています。
酸性雨も塩害同様に金属などを腐食させるので、沿岸部だけでなく離れている場所でも、塩害にも強い『耐塩害性』ものを使用する方が良いかもしれません。塩害に強い素材は、ナイロン11です。一般的な結束バンドはナイロン66ですが、ナイロン11は『耐塩害性』なので沿岸部で潮風に晒されていても、長期間にわたって使用ができ、問題はありません。またシリコン素材で作られているものも、潮風に強く柔軟性や耐久性があり、船のケーブルなどに使用されています。
お住いの地域によって、結束バンドを使用する際は素材にも気を付けましょう。沿岸の結束バンドのことならこちら
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